009城目 21/江戸城(巽櫓:たつみやぐら編)
外苑から東御苑のお濠に入ってきました。
楠公レストハウスをスタートして、いま赤丸のとこ。
そして、こちらも警察官の方々が沢山いる桔梗門。内桜田門とも呼ばれ、通常の皇居参観の際はこの前に集合して入苑するそうです。
このあと見えてきたのは、天守好きとしてはもしかしたら今回一番のハイライトかもしれない、二重の「巽櫓」。本丸からみて辰巳(南東)の方角にあるのでその名が付けられたとのこと。
関東大震災で損壊したのち復元したそうですが、前編でチラッと見えた「伏見櫓」と、このあと東御苑内から見える「富士見櫓」、そしてこの「巽櫓」の3つが現存している隅櫓になります。
上州三所攻めでは出会えなかった櫓が久々に見れてテンション上がる(゚∀゚)…が、しかしながら自分の撮った写真では、この日の空の白さがあまりに残念すぎ(´д⊂)なので、ここからは幕末から明治にかけて活躍した写真家ノース・K・シーガルが撮影した、往時の貴重な巽櫓をアップいたします。
写真が明治初期のものだとすれば、関東大震災(1923年)による損壊よりも50年ほど前の写真でしょうか。
巽櫓の雄姿とそれを水面に写す桔梗濠の雄大さは、約150年前のこの頃から健在です。
背後にそびえるパレスホテル東京は当時最新の洋式建築で、ハイカラ好みだった15代将軍慶喜の定宿として利用されたそうです。
んなバカな…(/ω\)
大変申し訳ございませーん大嘘こきましたー
この写真を
ここでチョイチョイーっとやれば古っぽくなります。すんません。
薄っすら見えてたビルがうまく消えたwだって、あまりに空が白すぎて写真が貧弱だから…(  ̄ε ̄ )
遊びすぎて長くなってしまい東御苑に入ってもないのに次回へ続くw
ちなみに、幕末から明治にかけて活躍した写真家「ノース・K・シーガル」は、IDの鴎之助をひっくり返して「之助鴎(鴎は英語でシーガル)」にしたんで、当然実在した人物ではありませーん ε=ε=┌(゚∀゚)ノ