009城目 21/江戸城(完結編)
いい加減、もう今回で終わらせます(-_-;)
天守台を見終わりウォーキングマップ通りに進むと、見えてきたのはおよそこの場所にはらしくない八角形の建物。神社神道で最高神官の敷地に新興宗教の建物か?(゜_゜)
これは、「桃華楽堂」という音楽堂だそうですが興味ないのでスルー(-_-;)。これで本丸付近はグルっとひと回りし、次は二の丸方面へ進んでいきます。
ややっ!向こうの方になんだかウキウキする石垣群が見えてきた(゚∀゚)
やっぱ石垣はこれだよこの色だよねー。それに打込み接ぎ&乱積みって、なんか荒々しくて(・∀・)イイネ!!
ウキウキするこの場所は本丸と二の丸を繋ぐ「汐見坂」。坂から右手に見下ろせるのは、本丸と二の丸を隔てる内堀の「白鳥濠」です。でもここに白鳥はいないらしい。
坂だと言っているのに坂自体を撮るのも忘れ、本丸の石垣ばっか撮ってました(-_-;)(ちなみに坂は広くて急です。雑w)。この場所にあった案内板には、平成14年7月から平成17年3月にかけて行われた石垣修復工事の模様が説明してありました。
その修復された左手の石垣は、さきほどとは打って変わって切込み接ぎ&布積み。
やっぱ切込み接ぎもむちゃむちゃ(・∀・)イイネ!!。これだけ続いている本丸石垣は、ここで弁当広げながら一日見ていても見飽きない(*´Д`)。いやさすがにそれは飽きるかwでもそのぐらい圧巻、さすが江戸城。
ですが、まだ先もありますし弁当も持ってきていないので、もう一度白鳥濠の横矢掛かりを瞼に焼付け
壮観な高石垣にうしろ髪引かれつつ、歩を先へ進めていきます。
ウォーキングマップ上ではもう終盤で、このあとは二の丸庭園方面へ。
途中「諏訪の茶屋」前に咲き誇る、赤白黄色のAVケーブルのような菊(懸崖菊というのだそうです)をじっくり堪能。菊は100点ですが例えが悪すぎ0点。
二の丸庭園に到着。江戸初期の大名・茶人・建築家・作庭家であったいわば当時のアートディレクター的な人物、小堀遠州が造ったと伝えられる場所に、今から約50年前の昭和43年に絵図面を元にして復元された回遊式泉水庭園です。
…なんかすみません。空も白いし花も咲いてないし紅葉にもまだ早かったみたいで(-_-;)。鯉でもどうぞw
二の丸庭園もグルっと一巡りし、最後に竹林の通りを抜けると
白鳥濠に面した本丸と二の丸を隔てる長ーい道にでてきて、これで江戸城めぐり終了。左手には二の丸入口となる銅門石垣跡。その奥には、はじめに見学した百人番所が見えます。
皆さま、5回に渡り長々とお疲れ様でございましたm(_ _)m
江戸城(20141112):戦国妄想度★★★ ※時の権力者度★★★★★★★★★★
とにかく広い高いデカいのオンパレード。ザ・江戸幕府です。さりとて今では、本丸の芝生広場で寛いだり、二の丸庭園をはじめ苑内で季節の草花を楽しむ方々が大勢いる都民憩いの広場の顔を持っており、それがいつでも無料(基本月・金は休苑)で利用できるというのですから、城好きでなくとも近郊の方は是非一度足を運んでみることをおすすめします。
最後、東御苑出入口近くの三の丸尚蔵館前には十月桜が可憐に咲いていました。
平日有休とって城めぐりとかリフレッシュ&チョー贅沢したぁヽ(´ー`)ノ。
この門抜けたら、また明日から社畜としてガンバるぞヽ(・ω・)/