010城目 23/小田原城(枡形門編)
だらだら100名城めぐりするつもりが始めてみるとその魅力にはまり、ガツガツめぐってしまっている自分に困惑しております(;´∀`)。が、もうそろそろ車で移動してもいいかと思える関東近郊の100名城が少なくなってきましたので、できるところまでガツガツし、そのうち遠方だらけになるので徐々にだらだらすることになるかと思いますw
前回、箕輪城のある高崎市までは車で行ってきましたので、地元を中心に箕輪城あたりまでの半径でコンパス引いてみると、円内に浮かび上がるのは残り4つ。
もう年末差しかかって12月は動けるかわからないので、11月ひとまとめに静岡・山梨の4城を1泊2日でめぐってきました(はい。レンズも壊してきました)
小田原城 → 山中城→ 甲府城 → 武田氏館とめぐっていきます。
3連休の中日で、おそらく渋滞するだろうと朝5時半に出発し東名高速を下りますが、意外と順調で8時頃には小田原PAで小休止。山並みの向こうに富士山が薄っすら見えました。
このあと真っ直ぐ小田原城へ向かって、城近辺の駐車場で最も近いと思われる「学橋」前の駐車場に一番乗りで車を駐め、これまで散々ぱらめぐってきた北条の城々の本拠地を攻城開始です∠( ゚д゚)/
外堀に掛かる真っ赤な「学橋」と「二の丸隅櫓」。櫓は関東大震災で崩落したのでその後復興したもので、昔の櫓はいまの2倍の大きさがあったそうです。
ここからは、もう小田原市の「小田原城ガイド」サイトにあるMAP通りに突き進むだけ(拝借します)。
学橋から水堀に沿って進み、正面入口の「馬出門」から城跡へ。
馬出門を過ぎると、住吉橋が架かる二の丸表門「銅門(あかがねもん)」が登場。確かこの前の江戸城二の丸門も銅門でした。関東近辺で流行ってたのでしょうか?(・∀・)
明治期に解体されてしまったそうですが、平成9年に本来の工法で復元。その大きさや立派な構えで、個人的には城内で一番見応えがありました。
いい加減しつこいな(;´∀`)
だだっ広いだけの何もない二の丸を抜けると、途中には「小田原城歴史見聞館」なるものがありましたが、まだ開館前なので一旦スルーしてそのまま本丸方面へ。途中「小田原合戦攻防図」の看板がありました。
秀吉軍に陸海ともにぐるりと封じ込まれ、身動き取れない北条絶体絶命の図。ここまで囲まれて補給路を絶たれてはジリ貧ですよね…( ;∀;)
いまは畑?となっている本丸東堀跡を渡ると、次は本丸への入口となる「常盤木門」。
門を抜けると、開園前の本丸で清掃スタッフの方がお仕事されてました。ご苦労さまですm(_ _)m皆様のおかげで快適に城めぐりが出来ます。
本丸到着し、右手を仰ぎ見れば小田原城天守ですが、「馬出門」「銅門」「常盤木門」と枡形門三連続でモンモンとしながら、次回「天守編」へ続くw