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だらり100名城めぐり

だらだらと日本100名城めぐりします

017城目 45/岡崎城(戦国ヒーロー編)

100名城 北陸・東海 梯郭式 平山城 復興天守 望楼型

017城目 45/岡崎城(岡崎道程編)

017城目 45/岡崎城(龍伝説と東隅櫓編)

1日目10時30分。 

前回記事でチラッと出た大手門から改めて入城。

岡崎城では他の城と違って多くの戦国ヒーローたちと出会うことができます。まず1人目。門前では観光客のご夫婦がカッコいい武者姿のお姉さんと記念撮影していました。お取り込み中だったのでお姉さんが誰なのか聞けずに城内へ。

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いま現在の大手門は1993年の再建です。前編の古地図にもあるように往時の岡崎城はもっと広く、実際はこの場所から北東200mほど離れたところにありました。往時、この場所には二の丸正門の「七間門」が建っていたようで門の改称も計画されているそうです。史跡岡崎城跡整備基本計画 | 岡崎市ホームページ

これまでめぐった100名城はどこもそうですが、城跡をなるべく往時の姿に戻そうとする動きが盛んです。一応需要あってのことでしょうからやはり一般にもじわじわ城ブームきてるのかなぁ…自分の周囲はさっぱりなんですけどw

 

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門を抜けると二の丸跡。武将2人目のカッコいいお兄さんはひとりで殺陣の練習をしています。ただ近くの売店のぞいてたらいつの間にかいなくなってしまい、また誰なのか聞けずじまいw

この日午前中は妙な天気で、少し離れると太陽が光輝いているのですが上空には見る間に雲が広がり天気雨が降り出してきました。初っ端から濡れるのもアレなんで、雨宿りを兼ねてまずはお兄さんの後ろにあった建物「三河武士のやかた家康館」を見てきます。

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家康館の中は基本撮影禁止。ただその情報量たるやすごいのなんの、特に家康好きでなくともきちんと見てまわれば楽しみながら2時間は過ごせそうです。しかし今日はこのあと2つは城めぐりする予定で先を急ぐため、泣く泣く館内を流し見に。詳細はサイトにてm(__)m。 三河武士のやかた家康館、おすすめです。

唯一、地階の一角「戦国武士の体験コーナー」は撮影OK。3人目は身長158cmの御大家康公。おちゃめ。

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ここでは兜を被っての記念撮影や、火縄銃や長槍などの模型が置いてありその重さを体験できます。また「天下三名槍」のひとつで、戦場で立てていた槍に飛んできた蜻蛉が当たって真っ二つに切れたと逸話を残す本多忠勝愛用『蜻蛉切』の模型もありました。 

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ホンモノは今年に入り三島の美術館で11年ぶりに一般公開され、ネット上では戦国刀剣マニアが大賑わいでした。が、惜しまれつつ2/15で公開終了。

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地元だから当然ですが、どこ行っても人気者 。顔なしだが4人目にいれてあげよう。

家康館を出ると、そこにはまたまたカッコいい5人目のお兄さん。大手門や家康館の前で見かけた彼らは市役所観光課が運営している「葵」武将隊の面々。城内で記念撮影に応じたり演武やパフォーマンスを行ってくれます。グレート家康公「葵」武将隊

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「カッコいい感じで」とリクエストするとポーズとってくれました( ´∀`)さすがプロ。でも、衣装が赤いからてっきり赤備えで有名な井伊直政かと思ってサイト見たら人が違いましたw 水野勝成みたい…たぶん。


二の丸跡中央付近には鹿角脇立兜&蜻蛉切をたずさえ、こちらは間違えようのない本多忠勝像。6人目。

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絵図ほどに眼は離れておらず、それなりに整った…というよりもマネキンのようなぼんやりした顔立ち。違う兜被って槍を持っていなかったら忠勝とは判らないかもw やはり銅像は顔が命です。

そんな忠勝が見据える先、同じ二の丸跡で少し離れた場所で忠勝に背を向け屹立している7人目の家康像。ここから家康コンボです。

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広角カメラのため遠めにしか撮れておらず恐縮ですが、家康公のご尊顔は天下を手中に治めるも「忍耐の人」らしく、今なお気を引き締めた表情が印象的。 

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銅像横の案内板を見ると、家康公没後350年祭を記念し(いまが没後400年祭なのでちょうど50年前)1964年に制作されたものだそうです。作者は彫塑家 高村泰正。「高村」と聞いて経歴調べてみると血縁は無いようですが、上野の西郷さんや江戸城の楠公像の作者 高村光雲にも師事したことがあるそうです。だから自分好みなのかも。

350年祭家康のすぐ横には、ちょっと前衛的なモニュメント。こちらは家康公生誕450年祭の1992年に建てられた若き日の家康騎馬像。8人目だけど、馬…脚…

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モニュメント的なものに顔がどうこう言っても仕方ありません。とりあえず、今の没後400年祭のあとの祭りは「生誕500年祭で2042年」と覚えときます。ややこしくて多分忘れますが。

9人目は、1572年家康31才のとき三方ヶ原で武田信玄に大敗した際、憔悴し苦渋に満ちた己の姿をあえて絵に残したといわれる通称「しかみ像」の石像版。

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"Mikatagaharasenekizou" by 不明 - 徳川美術館所蔵品。[1]. Licensed under パブリック・ドメイン via ウィキメディア・コモンズ.

立体化されてるだけでも充分珍しいですが、今は没後400年祭中ですので浜松の方で特別に「等身大フルカラーフィギュア」がお披露目されてるそうです。

これから3Dプリンターがもっと普及すれば、こういうのじゃんじゃん作れそう。

そして10人目は、二の丸中央にある「からくり時計塔」の家康公人形。毎時0分・30分になると能を舞い、最後に家康遺訓を語ります。

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黄色い帽子の彼らを見ていたら、小学校の修学旅行で日光東照宮に行ったことを思い出しました。確か自身へおみやげは『人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し、急ぐべからず』の家康遺訓が黒い盤面にキラキラ光る文字でプリントされた安っすい盾型の置き物でした。小6なのでホントはメタボ気味のおじいさんの有り難いお言葉よりも、当時少年ジャンプで連載中だった車田正美の「風魔の小次郎」で流行った木刀買いたかったのだけど、持って帰るのが邪魔だったか先生に禁止されたんだかで仕方なく買ったおみやげ(-_-;) 。歴史は全く興味なかったけど、昔からカッコいいヒーローは好きなんですw

風魔の小次郎 8 (ジャンプコミックスDIGITAL)

しぶしぶ買ったおみやげだけど、振り返れば人生最初に触れた戦国武将は徳川家康だったんだなー( ´ー`)y-~~

 

最後見学したのは二の丸能楽堂。古典芸能に利用されるそうです。

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以上で岡崎城二の丸散策終了し、次はいよいよ天守の建つ本丸へ(゚∀゚)

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でもいつも通り素直に天守まではたどり着かず、だらだらやりますけど…。

 

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