019城目 43/犬山城(木曽川接近編)
2日目06時30分。
初日の城めぐりを終え、昨夜はJR東海ツアーズで2泊を格安予約したパックホテルに宿泊。
あまりに安いので少し心配したのだけど、チェックインの際には缶ビール2缶が無料サービス。エアコン・シャワーもノープロブレム。設備は最新、清潔でとても快適でした。また夕飯は、地元では「世界の山ちゃん」より旨いと聞いた手羽先の「風来坊」へ出掛けました。
しかし金曜夜だからかおひとり様お断りだとよ(-_-)。でも、口がもう手羽先になっていたのでどこか入れる店はないかと探し、おひとり様でも快く迎えてくれて名古屋コーチンを使用したこだわりの手羽先が食べれる「鳥開」さんでお腹を満たしました。
コクがあってジューシーで美味しかったです。おひとりさまはこちらへ是非m(__)m
ということで話しを戻し、本日はいよいよ初めて訪れる現存天守「犬山城」からめぐります。
現存12天守であり、かつ国宝4天守のひとつである犬山城は、背後を断崖に守られ木曽川沿いの小高い山の上に建つ『後堅固(うしろけんご)』の城。なので、ネットで木曽川越しに仰ぎ見る天守画像をよく見かけていて、以前から「カメラどシロートだろうがKissX3だろうが絶対あそこから撮りたい!」と勢い込んで行ってきました(*°∀°)=3
ほんとは「朝焼けに輝く天守を…」なんて思ってたのですが、前日の疲れか身体が言うこと聞かず1時間以上寝坊です(;´∀`)
普通なら手前の「犬山遊園」駅(またはもうひとつ手前の「犬山」駅)で降りれば近いのですが、県をまたいでひとつ先の岐阜県各務原市になる「新鵜沼」駅で下車。こんな風に木曽川沿いを歩きながら写真を撮ります。
木曽川までは駅から歩いて5分程度。
橋から右へ折れて、すぐに川辺まで降りていけるスペースがあったのでとりあえず行ってみると、静かに流れる木曽川の向こうに見えました。400年を経て今に現存する犬山城天守Σ(゚∀゚ノ)ノ
今回はこの距離からじゃいつもの広角レンズだと全く撮れないと思ったので、この日のために封印を解き18−55mmのキットレンズも持参です。大してアップにならないですが無いよりマシ。
ただ、レンズ交換した直後から相変わらずのキマグレンズっぷりに多少メンタルやられましたが、犬山城の開場は9時からなので、まだたっぷり1時間半はあります。それまでレンズの機嫌みながらゆっくりと時間をかけて撮影できるはず。
橋の方を振り返るとまだ朝陽が昇ったばかりで、少し逆光気味ですが角度もまずまずいい感じ。今日は一日よく晴れてくれそうですヽ(´ー`)ノ
想定外だったのが、今日は土曜だし現存だし国宝だし、ここにもカメラ携えた城メグラーや観光客がそれなりにいるんだろうなーと想像していたのに、人っ子ひとりいやしません。まだ時間が早いからかとも思いましたが、撮り終わって城へ向かうまで誰ひとり来ませんでした。城めぐり人気なんてまだまだこんなもんなんですよ奥さん。もしくは、いつものように人寄せないオーラを撒き散らしている自分のせいなのか?そんな遠くまで飛ばせるようになったのかオーラ。
いずれにしても最初から最後まで、木曽川を挟み犬山城と対一で接することの出来た至福の時間。
でも、来ていきなり川向こうに天守が見えて興奮しレンズ取っ替え引っ替えしながら撮ってましたが、全く変わらない角度にさすがに飽きてきましたw。この場所は川辺までは来れるけど、この先木曽川に沿って歩けるわけじゃないので一旦道路に戻って先へと進むことにします。
歩いてほどなく、再び川辺へと降りることができる側道がありました。みるとこのままずっと川沿いを歩いていけそうです。
次回この先の木曽川沿いから撮った、拙いどシロート城写真へ続きます。