019城目 43/犬山城(登城道編)
2日目9時40分。
天守のある本丸までは、連郭式の登城道を上がっていきます。
引用:城郭構造 « 国宝犬山城
犬山城は、明治維新の際に天守を除いて門や櫓の大部分が取り壊されたり、一部遺構は一般に払い下げられ、いまこの地に残るものはほとんどありません。登城道最初の門「中御門」跡をはじめ各門跡にはそれぞれに説明板が建てられており、ここでは脳内妄想力が試されます。
門石の一部が残る「矢来門」跡、かつて松の丸御殿へ通じていた「松の丸門」跡(現在は三光稲荷神社の境内)を過ぎ、左カーブを折れ曲がっていった先には
枡形門となる「黒門」跡があります。でも写真の撮り方がテキトーなんで、見てる方には判りづらいっすね(-_-;)
ちなみにこれら城門は払い下げられ、今も愛知県内の各寺院に現在しているそうです。参照:犬山城現存城門(兼山歴史同好会様サイト) 自分も含めて妄想力足りない方はご覧くださいm(_ _)m
ここからは、真っ直ぐに伸びる大手道の長い石段。
にしてもこれだけ石段続くので、雨の日は気をつけて歩かないとツルっといっちゃうね。
石段を上がりきったところには、かつて「小銃櫓」と呼ばれ武器を収蔵する櫓が建っていた野面積みの本丸石垣(再建)。また最後は「岩坂門」跡となるチケット販売所で500円の観覧チケットを購入し、本丸へと入城します。
かつての本丸門は外側が鉄板で覆われており別名「鉄門」。現在建つものは1965年(昭和40年)に鉄筋コンクリートによる再建です。おじさんがチケットをもぎってくれて、いざ本丸へ。
国宝犬山城。(何度もいいますがw)
天守へと向かう前に、今回はさっさとスタンプをもらうことにしました。
振り返って本丸門。2階部分が犬山城管理事務所になっており、こちらでスタンプもらえます。
外階段を上がり中へ入ると、スタンプ設置所案内の貼り紙がこれでもかと貼ってありましたw。右側の引き戸を開けるとカウンターの上にスタンプが置いてあり、中では事務員さんが数名いらっしゃるのでひと声お掛けして、19城目スタンプゲット。
スタンプ押印の間は、左側の引き戸が開けられなくなり事務員さんの出入りが制限されるので、ここではさっさと行動しましょう( ´,_ゝ`)
外へ出て階段降りる前に、少し高い位置からあたりを1枚。
やっぱ沢山撮りましたw
犬山城天守は現存だけあってやはり人気があり、また天守内もそれほど広くはないため、時期や時間帯によっては入るのに1時間待ちはザラだそうです。この日は土曜日ですが時間が早めなのでまだ人影もまばら。混んでくる前にさっさと天守内へといきたいところですが、ブログは通常運行でだらだらいきます。