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だらり100名城めぐり

だらだらと日本100名城めぐりします

019城目 43/犬山城(天守観覧編)

100名城 北陸・東海 連郭式 平山城 現存天守 望楼型

019城目 43/犬山城(木曽川接近編)

019城目 43/犬山城(天守のある風景編)

019城目 43/犬山城(遅発白帝城編)

019城目 43/犬山城(登城道編)

019城目 43/犬山城(天守接近編)

2日目10時05分。 

天守内へは石垣部分の地下2階にある出入口から入っていきます。土禁ですので、靴入れ用のビニール袋をもらって内部へ。

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ご年配の方が四苦八苦していたように、階段の傾斜はいずれの階も急角度。敵が攻めてきた際に容易に上がれないようにするためとのことですが、だからここまで攻め込まれたら、もう大将が自刃する時間稼ぎですね。関係ないですが今の時期、女性はぜひミニスカで攻めましょう。

階段ひとつ上がった地下1階の穴倉部分。 

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石垣で囲まれた薄暗いスペースには、コツコツと手斧で仕上げられたぶっとい梁と黒光りした床板。現代ではあまりみることのない空間です。

穴倉抜けてさらに1つ上の1階部分。上がってすぐ右の天守正面側には、さっき見た付櫓の内側。

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付櫓正面の連子窓の先には本丸門が見えます。でも、鉄砲はOKそうだけど弓矢は連子がジャマだなー。もちろん外せるかは試しませんでしたが。

外観から判るように1階が一番広いスペース。ここからぐるっと一周してきます。 

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「四戦場の図」。長久手関ヶ原・姉川・簗瀬のそれぞれの戦いを描いたもので、犬山城が描かれているものでは最も古いものだそうです。それと、この写真に映っている天守東側の3つの窓で1つだけ横格子のものがあります。何かしらの意味はあったのだろうが理由は不明とのこと。参考:NEWSポストセブン 

左へ折れて1階北側の廊下(武者走り)。この薄暗さが現存雰囲気をより一層醸し出します。

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壁際に並んだ時代を感じさせる甲冑たち。 

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場所が場所だからでしょうか、普段博物館で見かけてもよっぽど有名な武将のものでないとちらっと見でスルーなのですが、ここではまじまじと見入ってしまいました。

突き当たった角っこ北西隅には「石落しの間」。 

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とはいうものの、ネットで読んだこの記事をみるとちょっと疑問符。石落としは石を落とすためじゃない?地元学芸員が教える国宝4城の秘密 | BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン)

ちょっとばかし出っ張ったところから石を落したところでさほど大きな石も落とせそうもないし、登り易そうな石垣角にあるといっても他から登ればいいわけだし、実際は垂直方向に銃や矢を撃つために使われた狭間という方が納得できます。誰だよ最初に「石落とし」とか名前付けたの…

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いま赤丸のとこ。出典:天守 « 国宝犬山城

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進んで西側の窓からは、荻生徂徠が長江に見立てた木曽川が。

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さきほど渡ってきたライン大橋。感動するのはまだ早い、望楼からの眺めを見てからだと自分に言い聞かせ、先へ進みます。

一周まわってきてこちら天守南側(正面側)。 

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角の方には、過去の修復作業時に交換された鯱瓦(昭和36年~40年3月解体時)と鬼瓦の遺構が展示してあります。 

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鬼瓦は1537年(天文6年)築城時のもので、鬼の顔じゃなく四足がみえる亀の上に桃が乗っています。ここ犬山は桃が特産で、近くに桃太郎神社もあり桃とは何かと縁のある場所。桃には不老長寿や魔除けの意味もあり瓦に乗せているようです。現場では、正直なぜ桃なのかよく分からず、それでもなんかすげー現存すげーと感心しきり。

そして畳が敷き詰められ一段高くなったこの居室は、その名の通り「上段の間」。城主の部屋とされており、居室奥には違い棚が設けられちょっと豪華。また、写真中央の引き戸の向こうは8畳ほどの「武者隠しの間」という隠し部屋となっていたそうで、怪しい来客があった場合はここに配下の者が潜むのだとか。

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自分の目にはどうみても部屋の引き戸なのだがちゃんと隠せていたのだろうか…。うん。押入れと勘違いしたかもしれないしね。そういうことにしとこう。

 

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次の間には天守模型があり、これで1階は見学終了。次回一気に望楼部まで駆け上がり、犬山城クライマックスの予定です。でも、階段があまりに急だったら終われないかも…。ミニスカ履いてないから多分大丈夫かと思われ(-_-;)

 

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