021城目 38/岩村城(本丸到達編)
3日目10時25分。
神秘的な霧ヶ井を過ぎると、見えてきたのは「俄道口」(にわかみちぐちで読み方あってる?)。
今は立入禁止ですが道脇にあった看板によると、往時はこの奥に(下の方の白い看板のとこ)「俄坂櫓門」があり城の裏門だったそうです。また天正期以前はここが大手門だった説も。
それよか向こうに、例の壁見えた( ゚д゚)ハッ!
でも一応その前に、俄道口の道向かいにある二の丸部分で、地形に合わせて石垣を積んだので上の建物も菱形になったという「菱櫓」跡。
ただここまでくると、奥のが気になってコイツが菱形かどうか現地ではよく見てませんw
麓で歴史資料館見てる間に本丸には先客の方々がいて、すれ違いざま「ここ写真撮りがいあるよねー」と声掛けられ、だいぶ満足された様子でした(^_^;)
岩村城の代名詞として女城主と双璧をなす「六段壁」に到着。
やっぱ下からこう撮りたくなって1、2、3…ちゃんと六段ある(;´∀`)
この六段壁は、元々は一番奥の高石垣があってそれが崩れるのを防ぐため、江戸時代後期あたりに前面に補強を繰り返していったら結果こうなったらしいです。確かに最初から雛壇状になってたら登り易そうで石垣の意味ないもんね…
でっかい丸石が気になるのだけど、何か理由があってここにあるのかなぁ。
当然これら本丸石垣上には往時に建物がありまして、地元の地域団体「ホットいわむら」さんが作成された復元CGだとこんな風になってたと想像されるそうです。(※本CGは観光用に作成したものとなり、学術的に間違いなどがある場合がございます。とのこと)
引用:城下町ホットいわむら
女城主の件で妄想パワーをだいぶすり減らしたので、CG有り難いw
門脇には二重櫓が建ってたんだなー
本丸奥側の石垣も見ようと帯曲輪を周ってみました。
ここも苔蒸す石垣が続いていて、かなりテンションあがります(・∀・)
う、フェンスで通せんぼしてあるw (車用?)
とりあえず、あがっていた雨がまた降り出してきたので大人しく戻ってきました。
次回、雨が激しくなる前に本丸攻め∠( ゚д゚)/