023城目 04/弘前城(夕暮れ城桜編)
根城を見終わり次は「弘前城」へ。
移動は新幹線とJR奥羽本線を使って、約1時間ちょっとです。
弘前に到着すると、駅周辺は桜目当ての観光客でいっぱい。写真は弘前城まで観光客の方々をピストン輸送するバス待ちの行列。
八戸を出たのが14時過ぎともうそれなりの時間でしたが、1泊予定できているため時間はたっぷりあります。とりあえず焦ること無く、まずはホテルへ向かいます。
予約したのが4月に入ってからと遅かったのですが、運良くとれたのが「弘前国際ホテル」。駅から歩いて15分ほどで到着しました。とりあえずホテルで荷物を下ろし一服休憩。
この時間ですでに夕方4時半頃。しかし、見知らぬ土地にひとりで他にすることもなし、せっかくこの時期の訪れたのですから城をガッツリと見学するのは明朝からと決めて、今夜は桜をメインに据え夜桜見物と洒落込もうと弘前城へ向かいます。
弘前城は幕末まで続いた弘前藩の居城で、明治維新の廃城後に市民公園として整備されていますが、近世城郭らしく敷地が広い。
しかし今夜はあくまで桜メインなので、遺構見学ルートは気にせずに城跡内を気ままにぶらぶらと歩いて回ることにします。
今年の桜前線は例年よりも早く、すでに弘前城周辺でも満開をちょっとだけ過ぎて外濠にはいきなりの花筏。(ハナイカダ: 桜の花が散って花びらが水に帯状に浮かんで流れるさま)
あらかじめ「弘前の桜はスゴい」と聞いてはいますし、もちろんネットでも見ていますが、やはり初めて直に見ると迫力満点です。でもまだこれ外濠w
東門から城内へ進み、当然中濠でも花筏。
と同時に、まだまだ当分楽しめそうな満開の桜と大勢の観光客。
弘前城天守(御三階櫓)も桜を湛えて、ネットでよく見かける姿で建っていました。
今日は桜見物メインといっても弘前に来た理由のひとつは、石垣工事で内堀を埋め立てたため今この時期だけ内堀から天守が見れる!ことだったので、早速行ってみます(^^ゞ
ここが入口です。
石垣ハラミー(写真じゃよくわからないですね…)
天守を下から見上げられるのもこのタイミングだけかと思うと、多少見えづらくともそれはそれで価値があるように思えてしまうから不思議ですw
天守撮影スポットの真っ赤な「下乗橋」も見上げられるのは今だけ。
内堀からの見学コースは、一番奥のドン突きまで行くと来た道をまた戻ります。
やっぱり天守と桜が一緒に見れるのは贅沢だなー(*´∀`)満足満足。
見学を終えたあと小腹が空いたので五平餅をひとつ。オヤジさん振り向きざまショッッット!
味は岩村城の方が数段上だけど、これはこれで美味しい。
このあとは桜並木の絶景が広がる西濠へ向かいましたが、ちょっと写真アップ多すぎたので次回へ続きますm(_ _)m
※はてなブログの画像アップ容量が10倍になったので、面倒だったFlickerやめてサイズもデカくしました。