023城目 04/弘前城(四の丸から三の丸編)
長野の城めぐりが濃かったため、そろそろ忘却の彼方に消え入りそうな記憶を引っ張りだしてなんとか弘前城の続きやります(-_-;)
今回歩いた場所を黒線で。たぶん矢印追ってもよくわからないと思いますがw
前回の春陽橋で外濠(西濠)を渡り、今度は一陽橋で四の丸にまた戻ってきます。
四の丸にある演芸場と護国神社の前を過ぎると、大勢の人で賑わう出店ストリート。
こちら、昔サーカスで見たことあるようなオートバイショーや、
子供達もついフリーズしてしまうお化け屋敷など、さすが期間中は200万人の人出を誇る弘前さくらまつりですので、東北中のテキ屋さんが集まってきたような勢いです(゚Д゚)
そんな中、北側へ向かって歩いて行くと見えてくるのが、現存北門の「亀甲門」。
構え姿も大きさもかなり立派で、門の名は天の四方を司る四神のひとつ北方の守護神「玄武」に由来していると言われています。築城すぐはこちらが弘前城の正門とされていましたが、やがて追手門が正門となって北門が裏門になりました。
城外からの亀甲門。
もとは大光寺城(現在の南津軽郡平賀町)の城門を移築再建したもので、1958年(昭和33年)の保存修理工事の際には柱などから多数の矢傷跡が発見されているそうです。
門をくぐってちょこっと外濠をみると、昨日より多めにみえる花筏。
ただ、昨日今日と城内外で結構な量を見ているので、この頃にはだいぶ見慣れてしまい感動するまでには至りませんでした(;´∀`)が、桜キレイなのでちょこちょこぶっこんどきますw
再び城内へ戻り、出店ストリートを三の丸方向へ。
三の丸と四の丸と隔てた二階堰に架かるのが賀田橋(よしたばし)。
その先には、賀田橋の名の由来ともなる「賀田御門跡」があります。
実際はすごく判りやすい枡形なのですが、人が多くて全然撮れません(;´∀`)
ちなみにここら辺に弘前公園名物?ジャンボおでんが売っており長蛇の列ができています。
(近くで食べてた女子高生風グループの「デカいだけじゃね?」を聞いて、並んでまで買うのは止めときましたw)
まっすぐ進んで見えてくるのは、 3つの現存櫓の最後のひとつ「丑寅櫓」。
こちらも結構並んでいた出店「嶽きみ天ぷら」近くの土橋あたりからよく見えます。
鉄腕DASH放映云々と書いてあるので、よく知りませんでしたが買って食べてみました。とうもろこしの揚げたやつです。うん、まあ、フツーに美味しい。ちなみに「獄きみ」というのはブランド名らしく、岩木山の嶽高原で栽培・収穫されたとうもろこしのことを総称した名前だそうです。参考:嶽きみ.com
とりあえず今回はここまで。春陽橋の桜で、ある意味クライマックスを迎えてしまったため自分自身ちょっと飽きた感が否めない…(-_-;)。次あたりでエンディング迎えますw