004城目 22/八王子城(寄り道編)
このところ城めぐりを始めてみたものの、3城巡って模擬天守はおろか石垣すら無しってどうなの?という下世話な疑問がふつふつ沸いてきてしまい、もう少し「らしい」絵がほしいということで、4城目は八王子城に決定(・∀・)。しかも初山城ということでトレッキングシューズも持ち込んでなのでこりゃ荷物になるなぁと、躊躇なく車移動を選択しました。
首都高から中央道でちょっとのところです。
で、事前に現場を調べると当日はちょうど八王子城城主 北条氏照にちなんだ「氏照まつり」の開催日とのこと。でも、基本的に人混み苦手野郎なので祭りが見れるかよりも『車両規制とかかかったらメンドイなぁ』などと考えていました( ・_・)
さらに、この日は祭りの特異日なのか、八王子城から30分ほど車を走らせたところにある三増合戦場跡でも「三増合戦まつり」が催されるとの情報も入り、より一層ネガティブな気持ちで行って参りました(;´∀`)
まぁ行くからには歴史好き(自称)なので三増も覗いてみるんですけどねw
Googleアニキの予定時間プラス渋滞1時間を運転して八王子ICで降り、しばらく車を走らせると、無数に並んだのぼりが勢い良くお出迎え。
ちなみに三増合戦(または三増峠の戦い)を簡単に説明すると、
北条の本拠地小田原城を囲んでいた武田軍が「やっぱこの城無理。帰ろー」と撤退したところへ、武田の帰り道の三増峠に北条が先回りし「チョ待てよゴルァ」と仕掛けたものの、武田が「ほわぁ?」とワンパン喰らわして散々ぱら叩きのめしたという、北条にとっては思い返すのも嫌な出来事w
その跡地に立派な合戦碑が建てられています。※説明テキトーなのでちゃんと知りたい方はwikiとかで。
まだ祭りが始まる前の時間でしたが、特設駐車場はすでに満車状態ですべり込みで駐められました。ただ会場内はさほどの賑わいもなく準備中といった感じだったので、例の如くカメラでバシャバシャ撮りました。
味があるモノクロポスター。
和太鼓に始まりモーターグライダーでお子様に空からのプレゼントまで、約5時間のお祭りです。
孫氏の旗と三つ鱗が並ぶとやっぱカッコいいな…
寄るとさらにカッコいいヽ(=´▽`=)ノ
子供たちが喜びそう(´∀`)
いっぱい売れるといいね( ゚∀゚)ノ
…とまぁ、出掛ける前はネガティブ感に支配されていたのですが、いざ会場へ行ってみると地域の老若男女が年に一度の祭りを楽しみに朝から集まり、会場での演者の方々もおそらくだいぶ前から練習を重ねているはずで、訪れた外部の人間にも「オラが町の自慢の祭り見ていってけろっちゃ!」(すいませんすいません全然馬鹿にするつもりありません、イメージです)と、優しく仲間に入れてくれるような雰囲気に包まれており、見ていてとてもほっこりとした気分になりました(*´∀`*)
とはいえ、このあと祭りは見ずに満車の駐車場から独り抜け出て八王子城向かったんですけどね…
来年ちゃんと見に行きたいなぁ…いやマジで。
歴史マガジンサイトに2011年の祭り動画が掲載されてました。
愛川町 三増合戦まつり 2011.9.11 - YouTube
思いのほか長くなっちゃたので、メインの八王子城は次回へ続くm(_ _)m