013城目 24/武田氏館(テキトー編)
宝物殿を見終わって拝殿に戻ってくると、人出も増えてきたようです。
このあとは周囲を散策したのですが、ここでテキトーおやじの本領発揮。午前中の甲府城でお腹いっぱいで、武田氏館ではだいぶ気が抜けていたらしく大ポカを犯しますw
本当なら宝物殿の先へ進めばよかったのに、拝殿へ戻ってきてしまったため「大手門東史跡公園(青丸印)」へ寄るのをすっかり忘れてしまいました(・ω・;||| 。最近では大手口に三日月堀なども見つかっているそうなのですが、いま武田氏館は、信玄の父 武田信虎による建都500年となる2019年の完成を目指して整備計画を推進中らしく、完成された折りにでもまた見に来ます( ;´Д`)…忘れてなかったらw
ということで、赤矢印の方に進み西曲輪方面へ。
曲輪へと架かる土橋からの空堀。
西曲輪を囲む木々は綺麗に紅葉していました。
以前はこの場所に甲府市藤村記念館(旧睦沢学校校舎 ※重文指定)なるものがあったようですが、整備事業の一環で2009年甲府駅北口に移転され、今は純然たる曲輪跡に。
西曲輪に建つ石碑は、真っ赤に燃えた赤モミジで囲われていました。
が、現場だとなんの石碑か全くわからずモヤモヤしていたのですが帰って調べると出てきました。「吉田義輝翁影徳句碑」だそうです。ネットってすごいね。
石碑の裏の方へ進んでいくと枡形の虎口があります。
入口には古びた説明看板が(というかケースに説明用紙が入ってる)。拡大します。
虎口への出入口には石塁が残る門跡もありますし、こちらも数年後には復元されて立派なものが出来ちゃうのでしょうか?説明看板も含めてw
あと、自分のスマホ写真では全く表せてませんが虎口まわりの紅葉が本当に綺麗でした(゚∀゚)
虎口を抜け、次は空堀に架かる土橋を渡ります。
土橋の先には味噌曲輪。こちらにも石塁が見られました。
ただ正直な話し、石塁よりも甲府の山並みの美しさに見惚れてました。あの山が要害山?
味噌曲輪をサクッと見たあとは、来た道を戻り西曲輪をまっすぐ抜けて神社の外へ。
これにて武田氏館終了(´ω`)…やっぱこの日は甲府城である程度満足してしまったようで、至極あっさりしたものになりました(;´∀`)
武田氏館(20141124):戦国幕末妄想度★★ ※再訪城希望度★★★★
今回は冒頭からしてテキトー臭がプンプンのブログになってしまいましたが、西曲輪の石碑を調べようとネット徘徊してたら歴史群像様のこんなページを発見。
多少古い情報かもしれませんが、よかったらこちらをご覧いただいてご勘弁をm(_ _)m ※ちなみにリンク先ページにある動画はFlashムービーのため最近のスマホだと見れません。ご覧いただく際はPCでどうぞ。
また、整備計画に関しての甲府市資料も見つけました。西曲輪は第3期整備なのね。
自分の歴史好きルーツが信玄公のままだったら尚更申し訳なかったですが、前編でナンノだったと気付いといてホントよかったです。