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だらり100名城めぐり

だらだらと日本100名城めぐりします

016城目 41/駿府城(資料館・東御門編)

016城目 41/駿府城(伝奇妄想編)

016城目 41/駿府城(東御門編)

いま現在、着々と復元が進められている駿府城

  1. 東御門・巽櫓 大人¥200
  2. 紅葉山庭園 大人¥150
  3. 坤櫓(ひつじさるやぐら)大人¥100

と幾つか見所があり、新しく復元された坤櫓を除いた『東御門・巽櫓&紅葉山公園』は共通入場券で50円割引になります。が、紅葉山庭園(2001年秋に造園)は駿府城に関係したものではなくあまり興味もないので、とりあえずチケット自販機で『東御門・巽櫓』単体の入場券を購入して受付に向かいます。

まずは100名城スタンプをお借りし16城目ゲット。すると受付の方が「いま来年の“家康公薨去400年祭”に向けてスタンプラリーやってまして、3つ集めると記念品プレゼントしてますー」と教えてくれました。

スタンプラリーか…(-_-;)

 

やります!(実は1600年に関ヶ原で暗殺されてます。とは言えなかったw)

ということで自販機で買った単体券と不足分金額を渡し、代わりに手売りの共通券とスタンプラリーチラシを受取って東御門の資料館へ。 受付横の階段を上がって櫓内部へ入っていきます。

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入ってすぐに晩年の頃の家康蝋人形(イメージより痩せ衰えてる。死期が近いのか…)。

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左右には、家康の旗印として初期の頃に使われた「厭離穢土欣求浄土(おんりえどごんぐじょうど)」と、金扇の馬印。なぜ家康がこの言葉を使うようになったかは、徳川記念財団の作文コンクールで徳川賞(最優秀賞)を受賞した高原くんの作文をリンクしておきたいと思います。徳川記念財団|TOKUGAWA MEMORIAL FOUNDATION - 表彰活動 小5でこれだけ書けたら将来は立派な歴史学者だねヮ(゚д゚)ォ!

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歩いてると櫓の中でどの辺に自分がいるのかよく判らなくなりますが、とにかくとても広いスペース(パンフに延床面積は約500平米とありますが感覚としてつかめない)。

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こちらは駿府城天守1/30模型です。

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これら復元立面図は、右から安土城駿府城大阪城

いま駿府界隈では、数年前から天守再建成るか否かで大いに盛り上がっています。天守台に関してはそれなりの資料があるらしく、つい最近復元方針が決定(駿府城の天守台を60億円で復元 :歴史人)されたようですが、問題は天守。これまで往時の天守資料がなかなか発見されず、再建への道は簡単ではないようで。


「大御所400年祭記念 家康公を学ぶ」サイト 静岡市経済局商工部観光課

越えねばならないハードルとして文化庁の基準や学者先生方の意見はもちろんですが、推測の域を出ない「復興または模擬天守」となると資金に何十億何百億かかったところで、城郭クラスタにも認めてもらうのは厳しいものがあります。これが正しい資料や発掘調査に基づいての復元ならば、どんなに小さな櫓でも諸手を上げて賛成でしょう。「ただしイケメンに限る」ならぬ「ただしフクゲンに限る」ってやつですねw

第9回 徳川家康の駿府城 - YouTube :歴史人 日本の名城を訪ねる 

天守再建 よみがえるか駿府城<上> 起爆剤:静岡連載:中日新聞(CHUNICHI Web)

天守再建 よみがえるか駿府城<中> 波及効果 :静岡連載:中日新聞(CHUNICHI Web)

天守再建 よみがえるか駿府城<下> 歴史的価値 :静岡連載:中日新聞(CHUNICHI Web)

現在判っている範囲だと、天守曲輪とされる天守台の上に隅櫓と多聞櫓が周囲をぐるりと囲み、その中央に独立した天守が建つ「天守丸構造」と呼ばれる防御性の高い特殊なものだったようです。二郎三郎が仲間の島左近、甲斐の六郎、風魔小太郎らとともに必死に練り上げた苦心の天守ですので、その重要機密が描かれた設計図をおいそれと残しておくとは到底思えず、資料が出てこないのも当たり前ですww いずれにしても、ここしばらくは要注目。

 

資料館はまだまだ続きます。

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遺構の中で一番グッときた、高さ1.4m重量約500kgある青銅の雄鯱。

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昭和44年の二ノ丸堀整備工事の際に発見され、1607年(慶長12年)建立の東御門に載っていたと推定されるそうで、まさに二郎三郎が城を築いた時の遺構 Σ(゚∀゚ノ)ノ やはり長い歴史を経たものは、ひと目見ただけで妄想に駆り立てるだけの何かを持っています。

これ以降は写真だけ撮って、内容あんまり覚えてない…

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多門櫓内部から見た櫓門。門に詰め寄る敵の背後を鉄砲で狙い撃ちです。

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お城デートのカップルは、当然一番はじめに狙い撃ちです( ´-ω ・)·︻┻┳══━一

 

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この家康の兜はどっかで見たことあると思ったら、 漫画「センゴク」の家康でした。

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まだ若いころに着用していたとされる黄金の鎧「金陀美具足」。ちょっと汚し加工入ってる感じでそれっぽいですが節句用。本モノの重要文化財久能山東照宮博物館に収蔵されてます。

 

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以上で東御門内の資料館は終了で、次回は渡り廊下の先にある巽櫓です。資料館もう少しだけおつきあいを。

 

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