004城目 22/八王子城(上の道編)
八王子城、最終編です。
ガイドさんの教えてくれた見所を見尽くし、いよいよ上の道を登って本丸を目指します。一応持ってきたトレッキングシューズに履き替えたものの、幼稚園生くらいのいる家族連れや登山杖をついたご年配の方などもフツーにいたので、初めての山城に構えすぎたかとちょっと恥ずかしい(*´ω`*)
でもパンフレットには「管理棟から本丸跡まで所要時間40分」って、結構あるよ。。
パンフに載っている地図によると、ここから登ってほどなく「金子曲輪」があるので、とりあえずそれを目指してLet'sスタート。
…で、いきなり迷うwwww
地図通り歩いていると思ったはずが、金子曲輪にちっとも着かないキョロ(ω・`))(´・ω・`)(( ´・ω)キョロ。思えば自分の前を歩いていたご婦人二人連れのあとをひょこひょこ尾いていったのがいけなかったか(-_-;)
なんかよくわかんねーと思いながら、途中でご婦人たちとは違う道へ進んでいったのですが、どこでどう間違えたのか地図にはないケモノ道のようなところに入り込みいつの間にかそれてしまったようで、「なんか開けたところ出た!」と思ったら、そこはさっき見た御守殿跡…(;・∀・)
御主殿跡見えた時点で「こりゃ違う」と気付き引き返したところ、同じ道をトレッキングスーツに身を包み登山ストックを両手についたイケてる年配のご婦人が下って来たので「金子曲輪はどちらの方向ですか?」とお聞きすると「左手の方です」とひと言、ほぼ立ち止まらずに教えてくださいましたw
さっき来た道とは異なるケモノ道を行くのはちょっと気が引けましたが、見るからにこの山を歩き慣れてる風のご婦人の言うとおり、左手の道を登っていくことに。ん~見知らぬ山道は無性に体力奪われる…(;´Д`)
加えて、登る前にガイダンス施設でみた『近頃、野生動物の目撃情報アリ。登山の際は鈴やラジオなど音の出るものを身につけて登ってください』の注意書きが頭にチラついてきて、ここは口笛でも吹きながらいった方がいいかしら?でも口笛吹いて登れるほど元気残ってないwと少し気弱になってきたころ、やっと元の道らしきところへ戻ってくることができました。
サンキュー!イケてるレディ( ;∀;)
(この時は疲れて撮る余裕もなかったので、下山の際に撮った金子曲輪。)
で、今度は間違えないように本丸目指して登っていくだけですが、この時点ですでに息も切れ切れでカメラを構える余裕もなく、以下は下山のときに撮影したものですw とりあえず登ってる風に(・_・)
途中、鳥居があった。※金子曲輪の上だったか下だったか記憶が定かで無いw
とりあえず登る登る。履いててよかったトレッキングシューズ。こんな歩くとは。
なんだこの画像は。どこが上だか下だかw。一体オレは何を撮りたかったんだ…
やっと出てきた「城山頂上」の文字にホッとする。
ここまで登ってきたご褒美に、頂上近くからの眺望。だが「これだから山登りは辞められない」などと思ったことは1度もない(-_-)
休み休み登りつつ、頂上の本丸もすぐそこ。体力も戻ってきたのでやっとカメラを構えました。
本丸の前に「八王子神社」が控えており石段を登ります。
なんか適当な写真だ…(´・ω・`)
天狗さんも居たのだけど露出真っ黒くろすけ。
で神社を見下ろし、背後へ回って登って行くと…
本丸到着~。おつかれオレw
本丸は小さな祠があるだけで全然広くありません。攻め上がってきた秀吉軍も「おりゃぁ~本丸獲ったぞー!ん?あれ、う、うん。本丸、獲ったよね!?」みたいな感じだったのでしょうか。また最も重要な曲輪ということですが、こんな狭い本丸で横地監物吉信は何を守っていたのでしょう。祠だけに「誇り」でしょうか…(どシロートにはよく解りませんw)
にしても、八王子城は秀吉方の大軍勢にわずか1日で落城したとのことですが、登山序盤で失態を冒し体力気力を奪われた自分にとっては、この攻城戦は難敵でしたw。凄かったぜ、うじてるくん。もし、独り城メグラーで方向音痴に自信のある方は、ガイドさん付きグループのあとをくっついていった方が無難かもしれません…(ヽ´ω`)。
八王子城(20141019登城):戦国妄想度★★★★ ※山城難敵度 自分的MAX
あ。そういえば最初にいたご婦人二人連れは、あのあと本丸までの行きも帰りも一度も見かけなかったなぁ。。。((((;゚Д゚))))ガクブル