007城目 17/金山城(マチュピチュ編)
一旦カメラのことは忘れて、ガイダンス施設のあとの金山城を続けます(カメラは今週末にでも修理屋さんに持っていきたいと思います(;_:))。
まずはスマホを取り出し、カメラのことなんて無かったことのようにリア充っぽく「群馬のマチュピチュ!」とGoogleに向かって叫んでみます。…でた金山城。これでその名は担保されましたwガイダンス編短かった分、今回はがっつり画像使って長めです。
駐車場から数分歩くとすぐに史跡の入り口です。スタンプは本丸手前の南曲輪にある休憩所に置いてあるので、100名城めぐりをするならば何がどうあれそこまでは行かなくてはなりません(・3・)
スタートして坂道を上がっていくと、まずは堀切がありました。
堀切には珍しい石畳です。斜面の方へ回りこむと「桟道」がありましたが、老朽化しているのか通行止め。
先へと向かう通路も、現存している遺構なのか復元されたものなのかよく判りませんが石畳です。それよか、なんか奥の方にワクワクするのが見えたっΣ(゚Д゚)
人がギリすれ違える程度の幅しかない物見台下虎口。
山の中で急に500年前の人工的な石積みが現れると、なんだかプチ感動(*゚∀゚)
ここは物見台下というので、物見台のある方へ上がってみます。
あの台は500年前のもの、じゃないなw
物見台というだけあって上州を一望できるいい眺め。
者ども!虎口に群がる雑兵ばらをここから狙い撃ちじゃ!Ψ(`∀´)Ψ
と、ふざけたあとは、この先いよいよ群馬のマチュピチュ本領発揮。まずは馬場曲輪。大手虎口を守る兵が待機していたらしいです。
馬場曲輪を左手にみながら折れていくと三の丸下。また奥の方にチラッと見えた(;゚∀゚)=3
その前に虎口手前にあるのは「月の池」。山の中に井戸があるのがなんだか不思議。こんなの掘った500年前の人エライな~。
そして、池の前を過ぎてとうとう現れたのが「どうだぁ!」と言わんばかりの大手虎口。なんかむちゃむちゃ強そう。意味分かんないけどw
まだまだ画像使います(-_-;)
大手虎口から三の丸方面への土塁石垣。
中央の建物は石敷き遺構展示施設。石垣見惚れて、展示施設見るのを忘れました(-_-;)
この場所から一段上がったところが南曲輪になります。スタンプスタンプ。
中は自販機が1台あるっきりなのに、やたらと広い休憩所に到着。
スタンプゲット。ふぅ〜やっと7城目。
休憩所の前に石標や立体模型があります。
記念撮影の場所におすすめ。
…写真使い過ぎて冗長ですがあと少しご辛抱を(_ _;)もう終盤です。
スタンプゲットしてから最後、本丸へ向かいます。と、その途中に車20台は飲み込みそうなやたらとデカい「日の池」が。戦いの勝利や雨乞いなどの儀式が行われていたと思われる神聖な池だそう。うーんいかにも。
そして本丸下には、これまた大きなケヤキの巨木。日の池がラスボスかと思ったら、こっちが真のラスボスでした( ゚д゚)
その横の石段を上がりきったところが本丸跡。ここでは本丸を「本城」または「実城」とも呼ぶようです。
階段を上がりきると、どうやら本丸に建つ神社建て直しの為の地鎮祭?を行なっているようで、一応遠慮気味に写真とっときました。
神社横にある本丸跡の石碑でゴール。皆様おつかれさまでしたm(_ _)m写真多めだったので遠そうですが、史跡入り口からせいぜい30分程度の道程でした。
金山城(20141102):戦国妄想度★★★★ ※マチュ・ピチュ度★★★★
これまで巡った100名城とは毛色の異なる、中世の匂いがプンプンの城跡。また最後ラスボス感満載のケヤキも神秘的で「群馬のマチュピチュ」の名に相応しい名城でした。今後もGoogleのTVCMになんか出ることなく(出れないと思うけど)そこそこの観光客に愛される場所であってほしいものです。
次、箕輪城向かいます。