018城目 44/名古屋城(惜別ラストスパート編)
1日目16時20分。
本丸御殿木材加工場をあっという間に駆け抜け、最後は大急ぎでスタンプゲット&西南隅櫓を見にいきます┌(;*´Д`)ノ
本丸西側の堀沿いを進んでいくと、大天守と小天守を繋ぐ櫓台にある剣塀。
塀の外側の軒先に剣のような槍の穂先が外側を向いて並べられていることからこの名が付いたそう。広角カメラじゃ無理、見えない。こちらでm(_ _)m 剣塀:名古屋城公式ウェブサイト
ちょっと慌てて撮ったピンボケ写真だけど、この角度もいいなぁ、おい。
もう少し時間に余裕があればゆっくり撮れたのに(ノД`)と悔やんでも遅く、大天守に別れを告げて前方に目を移すと、見えてきたのは西南隅櫓。
と、その前にホントに時間がなくなってきたので一旦隅櫓をやり過ごし、スタンプをゲットすべく正門方向へダッシュしまε=ε=ε=ヽ(*゚ω。)ノ
正門すぐ横の「正門改札所(観光案内所)」で無事に18城目スタンプゲット。東門入った所にも同様に東門改札所があり、そこにもスタンプ置いてあったらしく先に押しときゃよかった(-_-;)。やるべきことは先に済ませるようにと小学校時代からずっと言われ続けてきましたm(_ _)m
ついでに係の人に話して正門外側に出させてもらい、西陽がキツかったですが写真も撮らせてもらいました。徳川の城ということで、旧江戸城内の蓮池御門が1910年(明治43年)に移築されたそうですが空襲により焼失、天守同様に1959年(昭和34年)に再建されました。
正門から入って見える光景はこんな感じ。樹々のすき間から大天守、前方に両隅櫓が並んで見えています。ちょっとテンションあがる(゚∀゚)
閉園時間近くなり、観光客も閑散とし始めたのでここぞとばかりに3ショットを撮りました(ひしゃげてますが)。広角カメラ買ってよかったと思った瞬間。
こちら改めて「西南隅櫓(別名:未申隅櫓)」。最初に見た東南隅櫓同様に重文です。
東南隅櫓と同時期に建造され、あちらは上層屋根に唐破風がありましたが、こちらは下層屋根が軒唐破風で飾られています。2011年から2014年にかけて保存修理が行われており、修理後の昨年11/2~9にかけては内部の特別公開がされていました。名古屋城「西南隅櫓」特別公開に長蛇の列[名古屋ナビ] ちなみに「しろの日」にちなんで、つい先日の4/5〜7までは西北隅櫓も内部公開していたそうです。やっぱりお城が近いところにある人はいいなぁ…こういうのピューッとすぐ行けるもんなぁ。でも近すぎると行かない、とはよく聞きますがw
これにて名古屋城見学は終了し、時間的にもまもなく終園です。
改めて撮ってきた写真を見返すと、ちょっとずつ遠ざかりながら何枚も写真に収めていて自分のことながらなんて未練たらしい(;´∀`)
踵を返すと最初見た東南隅櫓。辺りはすっかり人が捌けており、帰りも東門へ戻ります。
戻る道すがら、東南隅櫓を過ぎた先の二之丸梅園で早咲きの白梅が咲き始めていました。
相変わらず花の撮り方がわからず、これから春にかけて少しずつ練習しとかなきゃなとそんな事を考えながら、名残惜しみつつ名古屋城をあとにしました。
名古屋城(20150227):戦国幕末妄想度★★★★★ ※復元充実度★★★★★
これだけのてえもねえ大きな城が、コンクリート造とはいえ忠実に外観復元されておるのを目の当たりにするとやはり圧巻のひと言や。(※展望窓は若干異なるらしいやが)。また重要文化財の3基の隅櫓(2基しかみてないが(*_*))も現存オーラ満載で往時を偲ばせてくれますでなも。近い将来には、その全貌を現す本丸御殿やらなんやらも控えており、今後も新旧の復元建造物が名古屋の街を大いに活気づかせてくれることやろ。まさに伊勢音頭で「伊勢は津で持つ津は伊勢で持つ 尾張名古屋は城で持つ」と唄われる通り、尾張の、いや日本の、いやいや「世界の名古屋城」やったんや! ※名古屋弁変換しましたm(__)m